【結婚挨拶】親に認めてもらうではなくて、応援してもらうの精神が大事だと思う

結婚の挨拶で相手の家に行って、結婚の挨拶をするときに、

「親にちゃんと挨拶をしなきゃ。」
「結婚をちゃんと認めてもらわないと」

みたいなプレッシャーや緊張ってありますよね。このプレッシャーって独特のものだと思いますが、乗り越えないといけない「ケジメ」です。

基本的には相手の親に結婚を認めてもらうのではなくて、「応援」してもらうのが挨拶の大事なことだと思います。

「お嬢さんを僕に下さい」は違う

テレビドラマなどで、結婚をするときに相手の親への挨拶で「お嬢さんを僕に下さい」という定番の挨拶があります。

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これ、なんか違うと思います。相手の親に結婚を認めてもらうことは大事ですし、挨拶等のケジメは必要です。

でも、彼女はお父さんのモノでもないし、彼女自身が意志のある人間であり、「モノ」ではないからです。

テレビで定番すぎる、「お嬢さんを僕に下さい」ですが、絶対にやめましょう。昔の戦国時代のような政略結婚が当たり前だった時代なら親が結婚を決めるのでしょうが、今は結婚する2人の意志が一番、大切です。

「○○さんと結婚します。よろしくお願いします。」

が、1番ステキな挨拶ではないでしょうか？どうしても、ストレートに切り出すのがムズカシイ関係で、お願い系の言い方をするのであれば、

「○○さんと結婚を考えています。応援していただけないでしょうか？」

という感じでしょうか。

結婚したら、今後、義父、義母との関係も始まります。今後の良好な関係を築くことを考えても、2人の結婚を応援してくれる存在であってほしいものです。

「応援してください」

と挨拶する気持ちが、今後の関係を考えても大切なことです。

笑顔がメチャクチャ大事

結婚の挨拶はメチャクチャ緊張します。挨拶前に、相手の親と良好な関係を築けている人もいれば、ギクシャクしている人、初めて会う人など、人それぞれで色々あるでしょう。

相手の親とどういう関係性であれ、挨拶は緊張するものです。相手の親にアナタのことを応援してもらうには、アナタに対して好印象をもってもらう必要があります。

ズバリ、笑顔でいてください。

緊張しているのも分かっています。何をしゃべろうってアタマの中がグルグル回っているのも知っています。

それでも、笑顔で接してください。

メチャクチャ大事です。笑顔って本当に凄いパワーがあります。アナタが構えてしまうと、相手の親も構えてしまいます。結果として会話がまったく弾みません・・・。

相手の質問に答えるだけの空気感だと本当に苦痛でキツいです。笑顔でニコニコしていれば、相手も話しかけやすいです。場の空気を徹底的に柔らかくしてください。

場の空気が柔らかいと一気に挨拶が上手くいきます。

緊張してても明るく話す特に笑うことがポイント

質問されたことに答えることは本当に大切です。でも、それだけだと、段々、場の空気が重くなっていきます。

いざ、本題である「結婚します。よろしくお願いします。」と切り出すときに場の空気が重い中で切り出すのは本当に緊張してしまいます。

相手の親と対面してから、場の空気感を作っていく必要があります。緊張してでも、笑って明るくしゃべってください。

「ハイ」、「ハイ」、「そうですね」、「ハイ」・・・・

質問に「ハイ」と「そうですね」だけで答えるような話しの仕方は絶対にやめましょう。

場の空気を明るくするためのポイントは「笑うこと」です。笑う回数を増やすことが場の空気を明るくするコツです。

緊張していることはもちろん理解しています。それでも声に出して笑うことで場の空気は確実に和みます。

最後に

結婚の挨拶は結婚前の大事な大事な「ケジメ」です。

相手の親に応援してもらえるような結婚こそが、後々の結婚生活を上手くいかすポイントになることは間違いありません。

「お嬢さんを僕に下さい」みたいなモノ扱いは絶対にしないでください。「結婚します。よろしくお願いします、応援していただけないでしょうか？」という挨拶こそが大事だと思います。

緊張もするし、不安にもなりますが、それでも、男はがんばらないといけません。

キメる場面でキメる！！！

これこそが、男の挨拶です。相手の親を巻きこんで、結婚を応援してもらうの精神をもって挑んでください。よろしくお願いします。

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